Red. by Full Metal Jacketはひたすら鍵盤と皿の往復を繰り返す、いわゆる着地譜面。下記のMass曲3つと同じレベルだが、こちらの方が明らかに難しい。連皿も多いため、個人差が非常に出やすい。二段一曲目のCheer Train(H)や同段ボスのDXY!(N)など、同系統の譜面の練習には役立つだろう。
Watch Out Pt.2はDPNで皿が最も多い(238枚)。SPより皿が多いが、得意なら☆6中位〜上位クラスといえる。初見時は☆7中位〜☆7上位クラス。
灼熱Beach Side Bunnyは何回か皿ラッシュが襲いかかってくる。両サイドにまんべんなく降り注ぐため、ある程度さばけないとクリアはおぼつかない。皿が苦手だと間違いなく☆7レベルに感じるられるとおもうが、鍵盤はそれほど難しくない。スクラッチは全部で181枚。全体的にはレベル妥当か。連皿のリズムが少々取りづらいので、HARDは注意。
☆7 The Dirty of Loudness(N) (DistorteD) - 最初と最後にこのレベルでは他にない大量の同時押しがあり、中盤も密度がある体力譜面。SPと同様個人差の強い譜面で、同時押しが得意なら☆6、苦手なら☆8レベルに感じることも。最初と最後の両手同時押しは、すべて左手2+4+6+7、右手1+2+7である。
☆7 FIRE FIRE(N) (GOLD) - SPNと同様、連皿が要求される譜面。しかし、Lincleではターンテーブルが反応しやすくなったため今まで以上に楽になった。とはいえラスト1小節の皿と鍵盤の往復はラス殺しと言ってよく、着地力がないと安定させづらい。
☆7 B4U (BEMANI FOR YOU MIX)(N) (EMP) - 中盤の連続擬似DB地帯が鍵を握る。ここでゲージが空になるとクリアは絶望的。片手トリルなどがある分、若干2P側の方が忙しい。ノマゲはラストは密度が下がるため易しめだが、直前の擬似DB地帯で削られすぎてしまうと回復が間に合わない。擬似DBはRED ZONE(N)が練習になるが、こちらの方が難しいという声もあるようだ。
☆8 RIDE ON THE LIGHT(HI GREAT MIX)(H) (5th) - 序盤〜前半に2回、後半〜終盤2回ずつあるトリルが厄介。35トリルがメインで比較的押しやすいが、後半の1回目は1P側13トリルとなっており、高めのBPMもあって非常に叩きにくい。そこ以外は☆7クラスの譜面で回復は容易だが、ラストのトリルはゲージ問わず要注意。
☆10 Round and Round(A) (Lincle) - 道中は同曲SPA(☆9)の分割を多少強化した程度だが、ラスト4小節の片手乱打がきつい。序盤の連皿は個人差が出るが、☆10で逆詐称とされている灼熱Beach Side Bunny(H)ができれば問題ないレベルであり、HARDは☆9上位〜☆10下位レベル。ノマゲは☆10中位レベル。
☆10 The Dirty of Loudness(A) (DistorteD) - 最初の同時押しも含め、ラスト以外は☆10相応の物量である同曲HYPER譜面と大差ない。しかし最後の連打が両手1+2+4+6+7となっており、最後は14鍵全押しとなっている。全押しを知っていないとラスト殺しになりうるが、同時押しが多い分HYPERより回復量が多いため(ノマゲで30%以上回復可能)、地力次第ではこちらが先にクリアできることも。
いずれもDJ Mass MAD Izm*特有の皿曲。16分や24分の連皿等の得意不得意で体感難易度はかなり変わる。
Red. by Full Metal Jacketの皿数は478枚。とにかく皿の枚数が半端ではなく、bpmも速いので非常にBADハマリを起こしやすい。中盤から左右に振られる着地が頻繁に入って来るので着地力が無いとじわじわと削られる。鍵盤は難しくないので、単純に皿スキルが求められる。
灼熱Beach Side Bunnyの皿数は660枚。非常に多く、体力が求められる。初出のResort Anthemでは皿の反応が良くなかったこともあり解禁直後のクリアレートは1%と極めて低く最難関候補の一角であったが、Lincle以降は皿の反応が改善され、「☆12上級譜面」には一歩劣る難度となった。ただしDPにおいても皿最難関候補の一角であることに変わりはなく、皿スキルが弱いと「☆12最上級譜面」に匹敵する難度となりうるため注意したい。
BLACK. by X-Cross Fadeの皿数は535枚。Red. by Full Metal Jacketの同時押しを難しくして連皿を長くしたような譜面。24分皿は無いが、535枚という皿の多さから体力要素も要求される。tricoroからPENDUALまでDP十段1曲目課題曲。
Snake Stickの皿数は474枚。鍵盤は処理が楽だが、16分連皿や24分連皿が特に後半に多く、処理が難しい。BLACK. by X-Cross Fadeとどちらが難しいかは個人差が出る。